アルマトイの地理・気候

天山山脈の支脈であるザイリスキー・アラタウの北麓に位置する。都心部は標高750m-900mの高地に位置し、町全体が傾斜している[6]。
アルマトイは複数回大地震に見舞われており、アスタナに遷都された理由の一つに地震の危険性があった[19]。地震への対策から高層建築物の建設は制限されているが、そのために都市の景観が保たれている一面もある[4]。
気候は大陸性で、夏は暑く冬は寒い。南方を4000m級の天山山脈が占めるため、山岳気候の影響も強く受ける。1月の平均気温は-4.7度とそれほど低くはないが、最低気温はしばしば-10度を下回り、降雪量も多くなる。7月の平均気温は23.8度と高く、日中は年間平均で30度を超す真夏日となることが36日もあり、時に35度を超すことも珍しくないが、朝晩は涼しく湿気も少ないので蒸し暑さとは無縁である。また市内でも北から南にかけて標高600m - 1200mに市街地が広がっているため、気温、気候などに違いがある。沖積層土壌と豊富な雨量のため、多くの植物が生い茂っている[20]。
 
参照元:Wikipedia「アルマトイ

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